2020/03/19

新型コロナ対策でリモートワークを実施してみました

 

こんにちは!しまむら☆です!
連日、ニュースで話題になっている新型コロナウイルスの感染拡大防止対策。
今や世界中の企業、学校、行政が日々対応に追われているのではないでしょうか。
世間を騒がせる一大事、こんな時こそしまむらのおすすめのB級ホラー映画を〜!
と思ったのですが、それはまた次の機会に・・・

【summary】2/28よりリモートワークを行っています

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今回はフォーグローブが2/28より行なっている
全社リモートワークの状況をご紹介します!

テレワークとも言うそうで、いわゆる在宅勤務ですね。
元々、産休/育休明けにリモートワークで働く社員もいましたが、全社員が強く対象というのは今回が初めて。
(経営管理部や来客対応などが必要な一部の社員は時差出勤も行っています。また交通機関を使用せずに通勤ができる社員も出社可能になっています。)

私自身、リモートワークは初めてだったので、ちょっと不安もありましたが
思いの外スムーズに業務を遂行できています。

これからリモートワークを検討している企業の皆さんのご参考になればと
現状を少しだけ紹介させてもらいます。

それでは、いざ。

【Chapter1】リモートワークの方針

フォーグローブでのリモートワーク体制は以下のルールで行っています。

・リモート推奨期間:2/28(金)〜3/19(金)※その後状況に応じて変動
・国内/海外問わず出張禁止(3/31まで)
・会議は原則として全てオンラインで行う
・会社支給のセキュリティソフトを使ったPCを使用する
・外部接続の際はVPN接続を使う
・どうしても出勤が必要な場合は、個人でしっかり予防を行った上、電車の混み合う時間を避けて出社する(時差出勤制度)
・場合によっては子連れ出社も可(各リーダーと相談)
・業務状況を各リーダーに随時報告(業務開始、休憩、終了、出社の有無など)
・その他、体調不良などの場合は各リーダーの指示に従う

2/27に各自準備を行い、2/28より自宅勤務を開始しました。
(3/19現在も引き続き実施中ですが、政府発表を鑑みて随時対応を変更していく方針です)

【Chapter2】リモートワークのメリット&デメリット

勤務開始から約1週間が経過した時点で、
ユニットのメンバーに感想をヒアリングしてみました。
意外にもメリットが多くでたのでその中から10項目ずつご紹介です!

■ここがよかった!メリット10項目!

・時間が効率的に使え、作業に没頭・集中できる
・通勤のストレスから解放される&通勤時間も仕事にあてられる
・自分のベストな制作環境を整えることができる
・聞きたいことがあれば、とりあえずメッセージ送っておける(相手のタイミングで見てもらえる)
・遠隔でのミーティングはやりやすい、全員が発言できるし全員に聞く準備がある、会議前にアジェンダを伝えるようになった
・家で健康的な食事がとれる、禁煙できる、宅急便が受け取れて助かる
・コミュニケーション時間が濃く短くなって効率的になった
・TV会議朝会をすることで仕事の共有をする機会になった
・やる気のでる環境を作るきっかけになった(効率化・お洒落化)
・誰かがふざけてくれると、対面よりも嬉しい

おふざけも人生の大切なスパイスですよね。

まず、通勤時間に加えて、打ち合わせや出張の移動時間がなくなったことは、
時間の活用として非常に大きなメリットになっています。。
普段から時間の使い方、コミュニケーションの効率化などが課題になっていましたが、
リモートワークを通してよりよい解決が図れています。

中でもWebミーディングに関しては
「もっと早く、このやり方を導入しておけばよかった」と反省するほど、快適な状態。

今までは東京〜大阪〜中国の拠点間の会議をMicrosoft TeamsでTV通話をし、
それぞれがMAX HUBという大型モニターに投影して行っていました。
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この拠点間会議では、各々が一斉に話すと、音声がハウリングしたり、
隣同士で勝手に会話することで、聞きづらさや、会話へはいりづらさが出ていました。

全社リモートワークになってから初めてZoomを導入したところ、
ギャラリービューモードで全員の顔を見ることができるとともに、
一人ひとりが発言のタイミングを意識することで、
漏れなく会話を聞き取れるようになりました。

Zoomに関しては政府を含め導入する企業も急激に増えていることから、
企業間でのミーティングでも、更に活用しやすくなっていくのではないでしょうか。

ただし、会議以外のコミュニケーションは今でもMicrosoft Teamsを利用しています。
Microsoft Teamsでは簡単にグループを作成でき
通知も個別設定できるので効率的です。
チャットなので文章力がモノを言いますね!
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■ここはちょっと微妙だった!デメリット10項目!

反対にデメリットはというと

・運動不足
・電気代が個人の負担になる
・オンオフの切り替えが難しく生活のリズムが乱れる、夜もついPCをみて仕事モードになってしまう
・大型モニターや業務用プリンターなど業務用の環境が整ってなければ仕事しづらい
・文章力が必要(逆に良い訓練になるのでは)
・お互いの今の状況が分からず、緊急の対応時に困る(既読がつかない時等)
・さみしい、雑談したい衝動にかられる
・子どもに仕事行っていないと疑われる(笑)
・会社にある本や過去の実績が見れない
・家にいるなら家事をしろ!って..(家族にいわれる..)

メリットに比べるとみなさん共通して
「ちょっと孤独を感じている」点をあげていました。

また、運動不足は私も酷いもので・・・
朝から座り続けて気づけば6時間経っていたり、
1日中、家から1歩も出ずに終わったり、
外出したとしても、家とスーパーの往復程度で、
すっかり足がむくみ、適度な運動が必要だと痛感いたしました。

後は、自宅のWi-Fi速度や、PCのスペックなど、環境面でもやや苦戦しているスタッフが見受けられました。

自宅には正確な色を表現できるプリンターがないので、印刷関連のデザインは特に辛い状況です。

完全にリモートするなら環境の強化が必要かも?ですね!

【Chapter3】まとめ

はじめてのリモートワーク、個人的には「案外働きやすいな」と感じるとともに
やがて自分も家庭の環境が変わったときに、リモートワークであれば仕事を続けやすいなと、
心強く感じました。
今後も有事の際など、臨機応変に対応していける社員、会社になれれば社会はより円滑に回るのでは
ないかと思いました。

メリットデメリットそれぞれありますが、
総じていえば、リモートワークって「かなりアリ」です。

それではまた次回、お会いしましょうー!

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ライター
しまむら☆
根性派ディレクター

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