2023/07/27

【社員にフォーカスON!】野見山卓也/取締役・西日本支社長・アカウントエグゼクティブ&マーケティングユニットリーダー

 

大きな包容力とあたたかな人柄で見た目はちょっぴり厳ついけれど、フォーグローブメンバーはもちろんクライアントからもゼッタイの信頼を得る西日本支社長 野見山卓也さん。西日本支社長として、フォーグローブの取締役としてどんな未来を描いているのか、お話を聞きました。

妻と幼い子どもを関西に残し東京で単身赴任をしたことがきっかけで転職

――普段は西日本のボスとして大阪にいる野見山さんと直接話したことがない東京のメンバーは多いと思います。そこで今回は野見山さんのいろんな側面を発掘し紹介できればと思っています。昨年はワーパパ座談会にもご登場いただいて、二人の可愛いお子さんのパパでもありますが、最近お子様はどうですか?

野見山:可愛いですよ。最近は9歳の長男と一緒に趣味のDIYをしたりしています。この前は学修机を一緒に作ったんですよ。自分でDIYしたものだと愛着もあって大切に使うんですよね。汚れたり傷ついたりしても、どうしたら修復できるかを知っているのはとても大きなことだと思います。

――いいですね!野見山さんは西日本支社の防音室までDIYしちゃうほどの達人ですもんね。お休みの日はお子さんと遊んだりDIYしたりが一番の癒しですか?

野見山:そうですねえ。子どもといる時間は一番の癒しですね。達人というと言い過ぎですがものづくりは大好きです(笑)

――日々ご多忙だと思いますが、フォーグローブに転職しようと思ったきっかけは単身赴任なんですよね?

野見山さん:そうです。当時勤めていた会社で東京に単身赴任をしなければいけなくなりまして。子どもがまだ0歳の大変だった時で、テレビ電話越しに抱っこしてと両手を出してくるんです。「このまま単身赴任をしていたらダメだ!」と、思いきって仕事を辞めて関西に戻り転職活動を始めた時に同じ大学の同期だった高津君と会う機会があって。高津君は当時フォーグローブに入社したばかりで「社長がおもろいから良かったら会ってみたら」と誘われてハタノさん(弊社代表)に会ったことがきっかけでした。

――当時、西日本支社は社員がほとんどいない時期ですよね。

野見山;そうですね…僕が入る前は4人かな?立ち上げのタイミングで自分たちがおもしろいと思えることをどんどんやっていこうというエネルギーに満ちていたと思います。もちろん今もその西日本魂は変わっていません。

すべては受け入れられないかもしれない。でも受け止めることはできる

――当時は自分たちで仕事を創らないといけなかった?

野見山:そうですね。はじめは自分たちの人脈を繋げて仕事を創っていきました。当時はアウトドアメーカーの紙媒体の制作や不動産会社のWEBコンテンツ制作等をやっていましたね。コロナ前は東京本社とは別の体制で独立してやっていたのですが、コロナ禍になって東京と一緒に体制を組むようになり2021年取締役に就任しました。

――最初は西日本支社のプロデューサーでありリーダーという立場で仕事をされていて、そこから全社の取締役になって仕事をするとなって姿勢や心持ちはなにか変わりましたか?

野見山:うーん…大きくは変わらないですかねえ(笑)“責任は変わった”けど“責任感は変わらない”というか。みんなが日々働ける環境を守っていかないといけない。社員だけじゃなく、その先にいるご家族のことも想うようになりました。

――責任が大きくなりますし、取締役を引き受けることに躊躇する気持ちはなかったですか?

野見山:ハタノさんが研修を受けさせてくれたり、段階的に役割を持たせてくれたりと考えてくれたのであまり心配はありませんでした。「むしろぜひやりたい!」という想いが強かったです。

――その原動力はなんだったのでしょう?

野見山:もともと西日本支社のメンバーたちのことを大きな家族だと思っていて、自立した関係性の元、お互い助け合う関係で守っていきたいと思っていました。家族に嬉しいことがあると自分も嬉しくなるじゃないですか。ということはその規模が大きくなると嬉しい事、喜ばしい事が増える。また新たにかけがえのないものが増えるという感覚でした。

――フォーグローブはどんな雰囲気の会社だと思いますか?

野見山:フラットですよね。ヒエラルキー構造がない。これはとても大切な事だと思います。あとはなんていうんですかね…あったかい(笑)血が通っている、ギスギスしていない。妬みやひがみもないと思います。世の中にはそういうのがある会社もありますからね(笑)それはひとえにハタノさんの存在が大きい。社員みんなと距離が近くて、誰に対しても態度が変わらない。偉ぶったりすることもない。社長のキャラクターで会社の雰囲気は大きく変わりますし、ハタノさんが社長だからフォーグローブのフラットな雰囲気に繋がっていると思います。

――野見山さんがメンバーとコミュニケーションをとる時に気をつけていることはありますか?

野見山:まず相手のことを受け止めることですかね。意見が合わないから聞く耳を持たないとなるとコミュニケーションは破綻してしまう。自分自身もそうです。受け止められないとしんどい。もちろん投げる方もちゃんと相手がキャッチしやすいところにしっかりと投げないといけない。すべては受け入れられないかもしれない。でも受け止めることはできると思っています。

先義後利の精神で役割を全うする

――この先、フォーグローブをどんな会社にしていきたいと思いますか?

野見山:プロ意識をしっかりと持った、プロフェッショナル集団にしたいですね。そしてクライアントの最高の伴走者になりたい。42.195㎞を走りぬくランナーがクライアントだと思うんです。スポットライトはランナーに当たりますが、そこに伴走者がいなければランナーは走りぬくことができないかもしれない。「フォーグローブに伴走を頼んだら最高の走りができた!」そう思ってもらえるようになりたいですね。

――あくまでも裏方としてクライアントに喜ばれることをしたいと?

野見山:価値を創るのはクライアントだと思うんです。その価値を創造する時にフォーグローブが最高の伴走者となってソリューションを提供する。そしてクライアントに「めっちゃいい!」と言ってもらう。それが嬉しい。“先義後利”という言葉がありますが、クライアントに利を求めたらダメだと思うんです。まず義が先にないと。クライアントのために何ができるかを第一に考える。その後に結果がついてくる。僕はこれからも先義後利の姿勢を大切にしていきたいと思っています。

プロフィール

野見山卓也(のみやま たくや)

取締役・西日本支社長・アカウントエグゼクティブ&マーケティングユニットリーダー

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ライター
フォーグローブ編集部

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