2023/12/08

【社員にフォーカスON！】村上香／MTグループサービスマネジメントユニット・ユニットリーダー

常に全力投球。チームメンバーを牽引しプロジェクトを成功へと導くことに労力を惜しまないフォーグローブイチの機動力を誇るリーダー村上香さん。日々、頑張り続けるその姿はメンバーへ刺激とやる気を与えます。なぜそんなに邁進できるのか？原動力とメンバーへの想いについて語ってもらいました。

入社当時から全速力！年末年始もなかった！？

――どんなこともやりこなし、できないことはないようなイメージの村上さんですが、フォーグローブに入る前の仕事について教えてください。

村上：そんなことないですよ(笑)できないことだらけです。20代の頃からECサイト等のコンテンツ制作をしていました。前職では女性向けのアプリサービスの制作をしていました。2年くらいその会社にいたのですが、もっと広いフィールドで仕事がしたいと思った時に出会ったのがフォーグローブです。

――新規事業立ち上げメンバーの募集があったのですよね。いろいろ大変だったとか…(笑)

村上：まーいろいろありました(笑)某企業に常駐してコンテンツ制作を行う業務で、私が最初に採用されその後一ヵ月の間に3人ジョインしました。が、次々に辞めてしまって。まったく基盤がないゼロの状態でイチからすべて自分たちで考えて仕組みを作っていかなければならなかったので、かなり馬力のいる現場だったんです。人脈作りから始めなければいけなかったし、レベルの高い人たちを相手にビジネスをしなければいけないこともあり、全てが勉強でした。入社したのが12月だったのですが、その年の年末年始はほぼなかったですね(笑)

立ち上げ屋として数々のプロジェクトをリリース

――常にキワを攻めている印象ですが入社当時からでしたか(笑)その後、常駐からフォーグローブ勤務へと移動になり、ECやメディア、さらには自社のオウンドメディアを立ち上げる等、様々な新しいことに挑戦され続けていますね。

村上：自社のオウンドメディアに関しては、純粋に挑戦したかったからというのもあるのですが、自社でやることで実績が生まれ横展開も期待できるだろうという考えがありました。当時はWebメディア全盛期でしたから。

――村上さんはゼロからの立ち上げ屋というイメージです。何もないところから何かを創り出すというのは本当に大変なことですよね。

村上：よくそう言われるのですが、一番大変なのは軌道に乗せ安定的に運用することだと思います。ビルをとりあえず建てることはできる。でもその後にビルにどうやって人を集客するか、どんな企画をして、どの程度お金をかけて安定収益を得られるようにするか…今、私が関わっているユニットはそんな役割を担っているのですが、本当に大変な事をしているなと思います。そのための仕組みや体制づくりをどう行えばいいのか。安定運用というのは現状維持ではできないんですよね。そういうこともたくさんの失敗を経験して学びました。

合気道の精神でメンバーの持っている力を引き出す！

――長らくリーダーという立場で仕事をされている村上さんですが、プレッシャーや責任で辛くなったりはしませんか？

村上：フォーグローブはユニット制なので、リーダーは小さな会社の経営をやらせてもらっているような感覚です。なので経営視点で通常の業務とは違う世界が見えるんですよね。やってみないと分からないことばかりでとても厳しい世界ではありますが、その分やりがいや喜びも大きいです。

――フォーグローブのメンバーってどんな人たちだと思いますか？

村上：フォーグローブにいる人たちは面白い事が好きな面白い人が多いと思います。様々な状況を楽しんで「よーしやってやろう！」と思う、“ワクワク”を大切にしている人が多いのではないでしょうか。とにかく濃度がこいですね(笑)

――たしかに(笑)リーダーとしてメンバーとはどんな風にコミュニケーションしたいと思っていますか？

村上：フォーグローブで行っている仕事は一人ではゼッタイにできないんですよね。みんなで力を合わせないとできない。そして有難いことに新しいことがどんどんふってきます(笑)なので知らないこと、やったことないことに挑まなくてはいけない。そんな中、一緒に奮闘して、できなかったことができるようになったメンバーの姿を見るのは本当に嬉しいです。そうできるように導いていきたいと思っています。ただそれはやり方を直接教えるというより、あくまでも導くというか…。合気道って相手の力を自分の力に変えて相手を倒すじゃないですか。そんな感じ？(笑)私が直接何かをするのではなく、その人が持っている力を引き出す。そうしてできないことができるようになった達成感って宝物だと思います。その時は気が付かなくても後々「あれはかけがえのない時間だったな」と気が付いてもらえたら最高ですね。

――素敵です！最後に、これからのフォーグローブはどんな風になっていくと思いますか？

村上：ナショナルクライアント様とのお取引もどんどん増えて行っていますし、ますます大きな仕事が増えていくと思います。それは個々の実力が確かでフォーグローブとしての魅力がベースにしっかりとあるからだと思うんです。会社がさらにメジャー化して人も資本も増えていくと思いますが、それだけではなく、一人ひとりが確かな人間力があり高い専門性をもった組織として発展していけたらいいな、と人情派として思います(笑)