2020/03/24

デザインを仕事に。「デザイナーって何?」を真面目に考えてみました。

 

長くデザイナーなどのクリエイティブ職に席を置いていながら、近年プランニングの方が本業になってしまったわたしですが、「デザイナーって何?」と当時、よく考えることがありました。ある日、みんなで飲みに行ったら、これからのエース達に同じようなことを聞かれたのです。『デザイナーって、どうしたら、なにをしたらいいの?』

それがきっかけとなり、チームの若い子中心に、隔月でデザイン教室を開催しています。10名程度の小さな勉強会ですが、回を増すごとに、何かをつかんでいる未来のエースたち。平面構成による課題講評や美術教養、デザイン知識、他マーケティング知識も取り入れ、おすすめのデザイン関連本紹介など、2時間程度行っています。中でも、各自自分の作ったものをみんなに紹介する時間は、どう考え、どう表現したかったかがわかり、それに対してみんなで論議出来て、とても意義がある時間のように感じます。(ご興味のある方は是非!フォーグローブまでw)

みんなで勉強会をする度に、またふつふつと、「デザイナーって?」って思うことも増えてきました。デザインを仕事にするとは?

「人に伝える手段であるということ」「再構築することをデザインという」

まあ、そうなんですが。。
なんか、そんな簡単に言っていいのでしょうか??

アルファベットの起源からデザインするという事を考えてみる

例えば、文字一つとっても、紀元前2000年前に人に伝えるために、ヒエログリフ(神聖文字)が作られました。ただ、これ、すごーい覚えにくく、伝えたい人に、全然伝わらなかった(笑)。だから、4000年前に簡単に覚えるために、その簡略版が再度作られたのです。これが、現在のアルファベットの起源。
ここで言えるのは、よりよく使いやすくした、リデザイン(=再構築)。なるほど。機能までも変えて。

hierograph

古代壁画からデザインの意味を考えてみる

ラスコー洞窟やアルタミラ洞窟の動物像はいくつかの描き分けがなされています。野牛のようなものは、正面観に描かれています。これは大事な動物の健康状態を表す部分として、鮮明に記憶された結果との話です。

ここで言えるのは、伝えべるべきものを、わかりやすく作り分けしたということ。意としてか、偶然の産物かはさておき。

lascaux

 商業的観点からデザインの進化を考えてみる

またデザインは工芸をどの様に変容させるかが問われ続けた結果と言っても過言ではありません。経済的、社会的、文化的特性に著しく影響されている商業的な結果として、デザインは進化したとも言えます。

それは、現在形を変え、デジタルの世界でも言えることかと思います。

デザインする時に共通していること(過去も現在も?デザイナーが必要な情報)

上記の話からも伺えるように、必ずデザイナーには必要な情報があります。

  • Why:何が理由で
  • What to do:どうしたいために
  • How:どの様に
  • What:何を見せたいか
  • Who:誰のために
  • How much:予算(時間・人力)
  • +αセンス デザイン技術

 

4W2Hとちょっと違いますね。
デザインするということは、上記の情報を整理し、作り手のフィルター(意図やセンス、オリジナリティーやユニークさ、考え得る表現方法など、またそれらの選別)を通して、適切にそれらを表現することです。それらが出来て初めて、商業的なデザイナーとなり得るのではと考えたりもします。超越したら必要なかったりもしますが、それは更に先のフェーズ。私もいきたいw

デザイナーの種類

また、デザイナーの種類についてまとめてみます。

デザイナーは、オリジナルのデザインを商品として売っていくデザイナーと、様々な企業のデザインを行う企業デザイナーがいます。

グラフィックデザイナー

ポスターやパッケージデザインなどグラフィカルなデザイン作成をする(人)

Webデザイナー

UX/UI含め、webサイトデザインやパーツデザインをする(人)

UI/UXデザイナー

主に設計から関わり、webアプリ等のデザインをする(人)

エディトリアルデザイナー

読み物の紙面などのレイアウトデザイン作成するをする(人)

DTPデザイナー

印刷物のデザインから入稿データを作成するをする(人)

CGデザイイナー

CGに特化 ゲームおよびモデリング等のデザインをする(人)

ゲームデザイナー

ゲームのプランニングおよびデザインをする(人)

モーションデザイナー

モデリングやモーションなどに特化したデザインをする(人)

キャラクターデザイナー

キャラクターの開発やデザインをする(人)

プロダクトデザイナー

プロダクト(モノ)デザイン・企画開発をする(人)

インテリアデザイナー

インテリアの設計・デザイン・プロデュースなどする(人)

イラストレーター

イラストを作成する(人)

デザイナーは、美術大学、専門学校、で学ぶことはもちろん、仕事をしながら、他の業種から趣味が好じてと、いろんな方法からなることが可能です。
大事なのは、どんなデザイナーになりたいか目的を持ち、そこに向かって進んでいくことかと思います。芸術家たちが多くの作品を作り腕を磨いたように、その道は顎振り三年。

まとめ

このように、様々な角度からデザインについて考察することが可能ですし、こういう観点からデザインすることについて考えてみるのも面白いかもしれません。
それによって「デザイナーとは?」も見えてくるように考えます。

デザインを仕事にできる人がデザイナー
「デザインって?」「デザイナーとは?」あなたは、どう考えますか?

 

関連記事

 

▶お知らせ
ライター
FUMI
クリエイティブD

このライターが書いた記事

  1. デザインを仕事に。「デザイナーって何?」を真面目に考えてみました。

同カテゴリーの記事

  1. デザイナーのPinterest活用法

  2. デザインセンスは磨ける!?デザイナーが考えるセンス向上術

  3. 一度使ったらやみつきになるトラックボールマウスのメリットを紹介