2020/03/16

【恐怖】人類を悩まし続ける「誤字」の猛威!

足成_ビジネス

 

はじめまして、子煩悩おじさんです。
本日より度々お目にかかるかと思います。
どうぞお見知りおきを。

さて唐突ですが、皆様は「誤字」についてどのように認識されているのでしょうか。
もしかすると単なるイージーミス、取るに足らない失敗としか考えていないのかもしれません。

ですが、よくよく考えてみると侮り難いものだと分かります。
人類が文字を発明し、情報の伝達効率を飛躍的に伸ばした反面、獅子身中の虫よろしく紛れ込むもの。
例えるなら飢餓から解放された飽食の世において、飢えの代わりに肥満や生活習慣病に悩むというアイロニーにも似た存在。

それが誤字です。
長らく人類を苦しめ、機械化著しい現代ですら猛威を振るう難敵について、本日は4つの例文を添えてお話しさせていただければと思います。

 もはやテンプレ? 一字違いで大惨事の結び言葉

ビジネスシーンに限らず、ブログやメールの最後には、感謝や親愛の念を込めて一文を添えるというのも珍しくありません。
本筋に関わらない部分です。
必要な事、伝えたい事はそれまでに全て記述済みです。なので読み手も重要視したりはしませんが、そこに誤字が紛れていると話は変わってくるのです。
次のような一文を添えてしまった場合においては。

「今後とも、やらしくお願いします」

これはダメージが大きいタイプです。
しかも、本文が真面目である程に衝撃が正比例するという、かなり厄介な性質を持っています。
まるでコメディ映画でのどんでん返しにも似た趣は、送信者の顔を真っ赤に燃やしてしまう事でしょう。
これは言うまでもなく「yorosiku」と打つべきところを「yarasiku」と入力してしまったが為に起きた悲劇です。

母音をわずかに打ち間違えただけなのに、これほどの破壊力。
受け取る側が笑ってくれる優しさに縋るばかりです。

変換ミスがもたらす災禍! 作業者の心を果てしなく破壊する

はい、のっけからトラウマを引きずり出したかもしれませんが、話を進めて参ります。
先ほどの失敗は母音の打ち間違いでしたが、それ以外にも失敗へのプロセスは存在します。
そのひとつが、変換位置の失敗です。

例えばスポーツにて。
大会で輝かしい成績を残した選手の健闘を称えるとともに、短いインタビューの場を設けるのは、今や恒例と言っても過言ではないでしょう。
レポーターが熱気を帯びた声で質問を重ね、選手が達成感を滲ませながらも答えていく。
そんな状況において、リアルタイムで次のようなテロップが表示されたとしたら、どうでしょうか。

「本番中、大仏枯れたような表情をされましたが……。」

唐突な罰当たりですね。
これには感涙を流していた視聴者も一気に引いてしまう事でしょう。

今回の誤字は「だいぶ つかれた」で変換すべきところを「だいぶつ かれた」としてしまった為に起きたのですが、ミスのささやかさに比べて結果は凄まじいものとなりそうですね。

探せばいくらでもある、誤植という名の奈落へ至る路

Web上であれば、ある程度リカバリーもできますが、紙媒体となるとそう簡単にはいきません。
広告や宣伝文句に目を向けてみましょう。
こちらはその性質上、多くの人の目に触れさせる事を目的としている為、誤字による被害はより大きなものとなります。
少なくない費用を投じているのもあり、おいそれと失敗できない所なのですが、そんな願いも虚しく誤字の魔の手は押し寄せてきます。

たとえばバーゲンセールのチラシ。
冒頭にこんな宣伝文句が踊っていたらどうでしょうか。

「日頃のご愛顧に感謝反撃あめあられ! 歳末の大出血サービスをお見逃しなく!」

穏やかでないですね。
感謝はさておき、反撃あめあられって何をする気かと。
後に続く『大出血』も相まって、字面から血生臭さすら覚えかねません。

これは「かんげき」とすべき所を「はんげき」と入力してしまった為なのですが、やってしまったでは済まないでしょう。

紙媒体は一度配ってしまったなら、回収して訂正という手段は極めて難しく、非現実的です。
関係者はどう挽回すべきか、連日のように頭を捻る事になりそうです。

敵を侮らず、されど恐れず

人は不完全な生き物です。
どれほど気を配っていても失敗をゼロにする事は出来ません。
この誤字の脅威から身を守るには、一致団結して立ち向かう他ありません。
作業者が見つけられなくても二人なら、三人なら、あるいはチーム全員が目を通したなら必ず誰かが気付きます。
そのようにして目を皿のようにして見つめ、潰していく。
誤字に限らず、凡ミスを克服するには、それくらいの覚悟と協調が求められるのだと感じています。

さて、今回はこの辺りで締めようかと思います。
このような乱文にお付き合いいただき、誠にありがとうございました。

ちなみに本記事には、例文以外にも敢えて誤字を潜ませています。
そちらについてお気付きの方がいらっしゃいましたら、SNS共有時のコメントなどで指摘してもらえたら辛いです。

ライター
子煩悩おじさん
Webディレクター

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