2021/02/15
サイト運用担当・ひらめオススメのスプレッドシート機能&関数 その2:フィルター編②

私がサイト運用業務の際によく使っているスプレッドシートの便利な関数のご紹介連載、第二弾!
前回に引き続き今回もフィルターについてご紹介していきます。
前回は複数人で同じシートを閲覧する際のフィルターの掛け合い事故を防ぐための便利機能をお話していました。
サイト運用担当・ひらめオススメのスプレッドシート機能&関数 その1:フィルター編
この記事で少しでも
A「フィルターかけ…あれかかってない……かかってなかったのかな…?」
B「あれさっきフィルター掛けたのに外れてる…もう一回かけるか……」
A「あれまた……………」
…のようなフィルター掛け合い地獄の被害を減らすことができれば何よりです!
毎回フィルターかけるのが面倒…何度も見るデータはFILTER関数で別の表に!
日々動く進捗管理表、大型案件にもなれば関わっている人も多くなり全体を把握しないといけない進捗管理者としては一覧化がとっても大事になってきます。
(↓こんな感じのもの)
例えば新規の依頼があり、作業者に依頼する際、
「今スケジュール的に余裕あるの誰だろう〜」
と思った時、進捗管理している表から一人ずつ担当者をフィルターをかけて稼働状況を確認するのもいいんですが、ちょっと面倒ですよね。
そんな「何度も何度もフィルターかけする手間が面倒」な時は、FILTER関数を使ってあらかじめ必要なデータだけ抜き出した別の表を作っておくと便利!
ここでは担当者ごとの一覧シートを作ってみます。
このシートは大元の進捗管理のシートから担当者の名前が入っているものだけをそれぞれ抜き出している表です。
一覧化しておけば一人一人の業務量や〆切も可視化されるので、依頼をする時にも頼みやすくなる……かも……
FILTER関数は元々スプレッドシートの独自の関数だったのですが、2019年以降はエクセルでも使用できるようになっています!
他にも使い道がありとっても便利な関数なので、ぜひ使ってみてくださいね!