2016/10/17
人事からみたフォーグローブ【人事制度パート1/等級制度について】
人事のいくみきこと、三木です。
私のブログでは、人事から見たフォーグローブや、「フォーグローブっぽいこと」などを中心に書いていきたいと思っています。
とはいえ、フォーグローブでの勤務も長くなっているため、指摘されるまで「フォーグローブっぽいこと」がわからなくなっているという事実もあり、書くことに詰まったら、ライフハック的な内容になってしまう可能性が大!です。
そこは寛大な心で見守ってください。
11期突入、新たなこと
さて、フォーグローブは9月から11期に突入しました!
10期と11期のフォーグローブの大きな違いはいくつかあります。
まずは、組織変更。
今まではいくつかの部署で構成させていた組織が大きなグループ2つにまとまり、グループ単位でのまとまりとなりました。
次に新たな人事制度が出来たこと。
こちらは「11期から人事制度をスタートさせると」いう10期の私の目標とし、今期は今までなかった人事制度を設け、導入しました。
人事制度を設けたことによるメリットは、
・制度化したことによる給与額の平等化
・どうしたら昇給や昇格ができるのかというイメージを持つことができ、計画できるようになること
・評価制度導入による、評価の見える化
などです。
一方デメリットは
・評価制度導入による、期末及び期初のリーダーの負担が大きくなること
・目標設定が守りにはいりがち
などとなります。
制度を設けようと思った時にはリーダーの負担が大きくなるといったデメリットくらいしか思いつかず、メリットの方が大きいと判断をしたため、今回の制度導入となりました。
目標設定が守りに入りがちというデメリットは、制度が浸透していけばデメリット項目から減るものだと思っています。
もう少し運用すると、メリット・デメリットがまた出てくるかもしれませんね。
フォーグローブの人事制度 その一、等級制度
ところでフォーグローブの人事制度は、等級制度・給与制度・評価制度が連動して成り立っています。
私の今回のブログでは人事制度の中の等級制度についてご紹介します。
フォーグローブでは「総合職」と「専門職」と2つの等級に分かれています。
「総合職」は、営業、管理部メンバー、ディレクター、プロデューサー、などが対象となり、ゆくゆくは幹部になっていくイメージです。
一方の「専門職」は、制作チームのメンバーが対象となり、ゆくゆくはその道のとんがったスペシャリストを目指すイメージです。
管理部のメンバーは、一見スペシャリスト?と思いがちですが、税理士や社労士などその道のプロで極めていればスペシャリストになりますが、そうでない場合は総合職となっています。
この2つは1等級から3等級までは同じ内容ですが、4等級からそれぞれの内容になっていきます。
同じ職位でも定義の内容が違うので、求められる中身が違っているのですね。
総合職と専門職は、途中でコース変更可能です。
といっても期中のコース変更は当然できません。変更できるのは、期が変わる時です。
理由は給与制度や評価制度に連動しているため、期中の変更はおおごとになると予想されるためです。今はまだ、日々の業務もめいっぱいな状態なため、イレギュラーな対応は出来れば避けたいと思っています。
ただ、今はこのルールですがルールは変化しますので、数年後は期の途中でも変更可能になっている可能性は十分に考えられます。
すぐに変えることができるというのは、中小企業の良さですね。
次回は給与制度と評価制度について書きます。
では~~~