2022/07/05

【社員にフォーカスON!】加藤恭子/取締役、PD・ITpro・UXD 統括リーダー

 

ゆくゆくはフォーグローブの自社ビルで社員をもてなす割烹料理屋の女将さんがやりたいな、と笑顔で話してくれた3つのユニットの統括リーダーであり取締役の加藤恭子さん。ミステリアスな雰囲気を漂わせる加藤さんのベールをチラッとめくってみました。

ひょっとしたら弁護士になっていたかも!?

――社員数が増えてきて、加藤さんと直接話したことがないという人も増えてきていると思います。そこで本日は加藤さんの秘密のベールを少しめくらせていただければと思います(笑)よろしくお願いします。

加藤:お手柔らかにお願いします(笑)

――フォーグローブ入社前は、どんなお仕事をされていたのか教えてください。

加藤:法学部に在籍していた頃からインターンシップで仕事をさせてもらっていた弁護士事務所にそのままパラリーガルとして就職しました。もともとジャーナリズムに興味があって法学部 政治学科にいたんですが、途中から法律に興味を持つようになって法律学科に転学科し、一時期は弁護士を目指したこともありました。ですが、事務所で現実の民事訴訟や刑事事件に関わる仕事をするにつれて、向いてないなって思いまして。

当時、パソコンやインターネットが出てきた頃で、知人からパソコンをもらったことをきっかけにHTMLやJS、PHPを独学で学ぶようになりました。そんな中、知り合いの会社に頼まれてWebサイトを作ったりしたことをきっかけに、弁護士事務所を辞めてフリーのデザイナー・コーダーとして活動するようになりました。一年間のフリーランス生活の後にクリエイティブ人材会社に登録したのをきっかけにハタノさん(※弊社代表)と出会いました。

――当時は関西にいらっしゃったんですよね。

加藤:はい、関西でディレクターとして活動していました。東京で仕事をするきっかけはハタノさんに東京の案件があるとお声がけされましてね(笑)マンスリーマンションで生活しながら半年間、当時のフォーグローブとしては大きなプロジェクトだった設計ディレクションに従事しました。正社員として正式に入社したのはその後です。

――Webディレクターとして入社されたんですか?

加藤:はい。そして数年後、私にとって一つの転機になった案件なのですが、某通信系グループ企業のWebサイトリニューアルプロジェクトのPMOを任されました。この時の経験が今の私の大きな糧になっています。それまでは制作チームのディレクターという立場で仕事をしてきたわけですが、まったく違う視点を持って大きなプロジェクト全体を遂行しなければいけなくなったんです。制作請負という立場以上のもので、外注ベンダーとの折衝から内部へのアドバイジング、方針や施策の上層部へのプレゼンやエスカレーション、評価レポート作成など未経験のことを手探りの状態でやり続けました。ものすごい重圧の中のプロジェクトでしたが、私自身の性に合っていたのかもしれませんね。決して嫌ではありませんでした。

――その後も大型案件を遂行するユニットのリーダーとしてメンバーをまとめていかれるんですよね。

加藤:まとめるなんてとんでもないです。当時はシステム開発を行うユニットリーダーとしてアプリ開発案件を行っていたんですが、私はシステムのことなんて全く分かりませんから。私がやっていたことは、メンバーの皆さんが困ったことがあった時に解決するための方法を探すというということだけでした。大変なプロジェクトだったんですが、優秀なエンジニアの皆さんに支えられてやり遂げることができました。本当にメンバーの皆さんに恵まれました。

私には“こうなりたい”が、ない

――自分がやったことのないことを行う、しかも会社の命運を分けるような大きな案件のリーダーとなると責任は大変なもので、それを引き受けるというのはとんでもなく勇気のいることだと思うのですが、その辺はどう思われているのでしょうか?

加藤:うーん…私自身が“こうなりたい”というイメージがないんですよ。だから、「これをお願いします」と、命じられたらそれをどうしたら全うできるか、ということを考えて足りないところをトコトン勉強するんですね。大手クライアントと渡り合うためにビジネス感覚がまだまだ足りないと感じて早稲田大学の社会人コースにも通いました。求めたら必ず誰かが教えてくれるんですよね。

――さらりと仰いますが、それはすごい努力だと思います。大きな案件のリーダーともなるとたくさんの人が関わりますし、それをまとめ上げるコミュニケーション力というのも大変なものですよね。

加藤:先ほども申し上げたのですけど、私自身が“こうなりたい”とか“こうありたい”というイメージがないんですよね。だからコミュニケーションを取る時には合理性を求めて妥協点を探るんです。もちろん、自己主張をしないということではなく、私には一定の解があって発言をしますが、他の人はまったく別のことを言ったりしますよね。そんな時には、どれだけ早く問題が解決できるかということを重視した上で、結論の妥当性を論理的に図ろうとします。それは私の思考のクセなのですが、そうすることで一秒でも早く会社に利益をもたらすことができると思うんですね。それはひいては一緒に働く皆さんの生活を守るということにも繋がりますから、必死です。

今、私が主に行っていることは企画・提案から案件を獲得しプロジェクト化するところです。もちろんプロジェクト化したらそれで手離れ、というわけではありませんが、いったんそこまでを目指して頑張るんですよね。そうなるとスピードというのはとても大切になってきます。

――もうできません!と、なったことはないんですか?(笑)

加藤:いやー“できない!”ってなりますよ(笑)でも、やらなきゃいけないですよね。だからやるためにはどうしたらいいんだろう?どうしたらできるんだろう?って考えて、たくさんの人に頼ります。分からないことは分からないと割り切って、分かる人に頼る。そして、なぜそこで躓いたのか考える。その繰り返しですね。

ゆくゆくは自社ビルで割烹料理屋の女将さん!?

――今年に入り取締役に就任されて、どんな会社にしていきたいと思っていますか?

加藤:そうですね…おこがましいですが、経営側にいる人間として、まずはハタノ船長を支えてフォーグローブという船を沈まないようにするということが一番ですね。それは豪華客船かもしれないし、海賊船かもしれない。時代によってその船の在り方は変わると思いますが、とにかく沈ませないこと。そして、一緒に航行する皆さんが不安にならないように道筋を立てること。

私が個人的に思うのは、人は道筋が見えないと歩けないと思うんです。いくらお金を積まれても楽しい仕事があったとしても道がないと歩けない。だから安心して歩ける道を用意したいと思います。皆が安心して長く働きたいと思える揺るぎない会社にしたいですね。

――そして、最後は自社ビルで割烹料理屋の女将さんですか?(笑)

加藤:それ最高ですね(笑)疲れたな―と思ったら、ふらりと立ち寄って美味しいおばんざいとお酒で一日の疲れを癒していただく。そんなお店が自社ビルの中にあったら最高じゃないですか?(笑)

――最高です(笑)加藤さんは“こうなりたい自分がない”と仰いましたが、相手によってどうとでも自分を変えられるスライムみたいだなと思いました。それって素晴らしい才能だと思います。

加藤:わあ、なるほどね…スライム…そうかもしれないですね。ありがとうございます。

――こちらこそ本日はありがとうございました!

加藤:緊張しました(笑)ありがとうございました。

プロフィール

加藤恭子(かとう きょうこ)

取締役、PD・ITpro・UXD 統括リーダー

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ライター
フォーグローブ編集部

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