2016/10/13

プランナー、クリエイティブの壺ブログ始まる。

 

プランナー、クリエイティブの壺ブログ始まる。

みなさま、こんにちは。

フォーブローブの代表を務めておりますハタノです。

さて、今期から当社でもブログを始めることになりました。

タイトルは「プランナー – クリエイティブの壺」。

これは、読む人に、「企てる人」になっていただきたい。という想いと、当社が持っているそのためのクリエイティブのアイディアやネタをお伝えできれば、ということでこの名前になりました。

本来、私の性格的に控えめで、あまり表に立って主義主張をするタイプではないですし、どちらかというと新しいことに向き合う方が好きなので、これから続くであろう地道なブログ活動を継続できるのか???

などを不安視する声が社内にも多々ありますが、せっかくもらったチャンスですし、いろいろ普段はお話しできない面白い話や役立つ話を、まずは私が率先して、、、お伝えできればと思います!

今回は、ともあれ初回の記事ですので、どんな内容にするか迷いましたが、私の専門とする領域についてなるべくわかりやすくお伝えしたいと思います。

 

なぜ、プランナーから起業したか

私は2006年のちょうど今ぐらいの時期に会社を設立しました。従業員といっても私1名でのスタートでしたので、まず自分ができること、まずクライアントから必要とされることをやろうと考えました。

それで、代表取締役という肩書きも入れず、「プランナー」という肩書きだけを名刺にいれて仕事をやり始めました。

当時、プランナーといえば、広告代理店のいわゆる、企画書をカッコよくつくってくれそうなクリエイティブプランナーと呼ばれる人か、あとは、ウェディングプランナー、というぐらいしかなく、何か一風変わった自由な職種。というイメージでしかなかったと思います。

 

そもそも「企画」に対するイメージは良くない!?

当時は、広告代理店の仕事にも関わっていましたので、クライアントから依頼いただき、企画書や計画書をたくさん書きまくるということをしていました。

しかし、単に企画書をアウトプットするだけを続けていても、

企画書はタダでしょ?制作にはお金払うよ!

というクライアントの企画に対するイメージは消えず、

何となく、この人は、パワポはうまい人だね、的な評価

を頂くことに違和感を持っていました。

 

制作側はどこまでを把握して「企画」するべき?

一方、WEBを作っている制作の人というのは、実はビジネス自体をあまり知らない人が大半で、どういうビジネスがそこで行われていて、どうなればクライアントのビジネスが上手くいくかについては、

興味範囲外、専門外なんでー。

と言って、あまり研究しようとはしないのです。

そんな人たちが書く企画書といえば、やたら新しさやかっこ良さだけを追求する企画書だったり、適当に業界の常識だけを偉そうに並べている、テンプレート的なものが多く、刺さればラッキーという感じで書いている人も多いように思います。

その上、かなり時間をかけて必死に書いた提案が通らなければ、

クライアントは、やっぱわかってないよねー

と陰でダメ出しする。なんてことが実際多々ありました。

長年、WEBのプロジェクトやディレクションという立場を経験してきて、この制作現場とクライアントとの板挟みを何とか解決できないものか、とずっと思っていました。

制作側だと本来は言えないことも、大事だと思ったら自由に言うべきだし、

自分はこれ好きなんで企画を作って持ってきました!興味があるんでいろいろ調べて提案します!

と言い切ってしまう方が、クライアントも喜んでくれるのではないかと思います。

そういう自由なスタンスになれるというメリットが、私がスタートアップ時に、プランナーという肩書きにした理由だったように思います。

 

クライアントの戦略の中味を支える仕事

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実際のビジネスでは、事業戦略やビジネスプランの骨格や方針を作ることは、クライアントの社長や事業責任を持たれる方によるところが大きいと思います。

私たちは、その方針やお題に対して、より具体的な内容・中味のところで、WEBマーケティングやITに関する様々な知識やプランが求められる部分を埋めていくのがお仕事かなと思って取り組んでいます。

クライアントのビジネスそのものや強みや個性を理解した上で、何が課題で何が最適なのかを考えていく。そういうことを、自社と一緒に進んでやってくれる外注先があるならば、私がクライアントだったら、ぜひ仕事を依頼したい!

クライアントからそう思ってもらえるような、アイディアやクリエイティブの手段を提供できる集団になる。

それが、私が今最も興味を持っていることであり、その課題があるからこそ、

なかなか日々、四苦八苦している理由でもあります。(汗)

 

続きはまた次回!

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ライター
ハタノユウスケ
しゃちょー

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