2020/01/06

フォーグローブしゃちょーより、新年のご挨拶

 

みなさま、新年あけましておめとうございます。しゃちょーのハタノです。

さて、本日からいよいよ2020年の業務スタートとなりました。

昨年を振り返ると、社会の変化はもちろん、IT業界においても数えきれないほどの変化がありました。弊社社内においても、5Gにむけた映像制作チームの新設、アドテク運用体制の強化、AIやデバイスマネジメントなど先端開発のプロジェクトへの取り組み、大連・ハノイでのグローバル開発体制の充実など、未来に向けた準備を全力で進めた1年でもありました。

私たちが目指すべき2020年はどのようになっていくか、少し予想も含めてお話ししておこうと思います。

目指すべき2020年とは

今年も経済が比較的穏やかに進むことを期待したいですが、米中のIT企業の巨大化が進み、プラットフォーマーと呼ばれるサービスが日常を左右するようになってきました。

私自身、Apple、Googleはもちろんですが、映像はNetflix、音楽はSpotify、ニュースはNewspicksほか数サイトを購読しています。他にもAirbnb、カーシェアリングやキャッシュレス決済など消費の際の意思決定の仕方や習慣が大きく変わりました。

日本の企業はこのような状況にどのように太刀打ちしていくべきか。それが、私たちがまず考えるテーマになります。

個人意見ですが、そのヒントは、まず今後成長が期待される東アジアの発展にあるかなと思っています。企画やサービスを考えるときに、日本人のことを考えて日本人が企画する、というやり方自体が古くなりつつあって、日本的な美意識や心遣いといった発想を生かしたアジアの市場に向けてのサービス展開が、ますます必要になってくるかなと思います。

また、製造は中国を含めてなかなか規模的にコストやデザインだけで勝つことは難しいため、専門的なハードウェアとソフトウェアを同時に組み合わせたサービス設計が不可欠となりますし、モノを売るのではなく、体験を売ることを軸とした事業の戦略や計画を立てないといけません。

私たちはそういった経営課題をお持ちのクライアントのお話を聞き、テクノロジーやクリエイティブを活用した具体的な提案をし、サービスを現実的に構築、運営をしていくお手伝いをしていきたいと考えています。

そう考えていくと、こちらからお付き合いしたいなと思う素敵な企業もたくさんありますし、やるべきことも沢山あって、2020年もワクワクしますね。時代の早さに流されないようにしっかりついていけたらと思います。

このテーマについては、今後ブログにも詳しく書いていこうと思ってます。なにせ、当社の社員一覧は、年功序列でもなければ職位順でもなく、ブログへの投稿数順となることが昨年決まりましたので。私も油断なりません。汗

ということで、本年は、アウトプット思考を磨き、みなさんの役に立つ情報発信をしていけたらと思っています。

明治神宮に参拝しました。

旧年中にお世話になりましたお取引先様、パートナーの皆様、そして支えてくれた社員とそのご家族、そしてmyファミリーへ。この場を借りて昨年の感謝を申し上げます。本当にいつもありがとうございます。改めて本年もよろしくお願いします。

 

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ライター
ハタノユウスケ
しゃちょー

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