2023/01/05
新年のご挨拶(2023)
新年のご挨拶
みなさま、新年明けましておめでとうございます!
いよいよ、2023年のスタートです。
昨年を軽く振り返ると、皆がアフターコロナを目指していましたが、世界では「病」と「戦」という状況がずっと付きまとい、人と人がそれぞれの主張や正義をぶつけ合うニュースが日々配信され、世界が分断されるのをずっと目の当たりにしてきました。
また、リモートで誰とも会わずに1日を過ごしたり、体調を崩したりして、「なんとなく不安」という中で過ごした方も多かったのではないでしょうか。
一方で、カタールでのワールドカップのように世界中から人が集まり、共通の価値観があれば一つのことで繋がれるといった、ものすごく感動的なこともありました。
それと、とても印象的だったのは、優秀なAIたちが登場したことによる衝撃です。
ChatGPTのようなチャットや文書作成だけでなく、キャッチコピーの作成(Mark)や画像加工(Stable defusion)・作曲(AIVA)といった様々な分野で、プロフェッショナルと同等、またはそれ以上のものを圧倒的な速度とボリュームでクリエイティブコンテンツを生み出して世間を驚かせました。
おそらく今年は、さらに我々が想像していないサービスが世の中に登場し、私たちの仕事のやり方もさらに変わっていきそうな予感です。
今年の抱負
さて、そんな時代に我々が何を大事にし、どんなこと成し遂げるのか、それについて、年末頃からずっと考えてきました。
昨年は、ご縁もあり、京都の松下資料館にて、Panasonicの創業者である松下幸之助さんがどのような経営を目指したかについて学ぶ機会をいただき、弊社の経営幹部等と一緒に講和を聞かせていただき、夜な夜な語り明かしました。
結論っぽいことが明確に出たわけではありませんが、わかったことがいくつかあって、
- 危機に際した時、人の価値観が問われること。
- そして、仕事は、結局は人がやっていくこと(これからも)。
- そのための会社は、公器として社会から求められることをすべきであるということ。
などです。
我々の会社も、激しい環境変化への対応と、挑戦、変革を立て続けにやってきたことで、疲れではないですが、これからに向けた大変さを想像して、なんとなくの憂鬱さを感じることがなかったわけではありませんが、こういった不透明かつ変革の時代だからこそ、また、そういった時代に、社員たちと一緒に働けているからこそ、感謝の気持ちが湧いてくると同時に、一人では出せないやる気をもらえているなと思います。
仕事の方は?
仕事はというと、おかげさまで、実は大盛況の部分もあり、結構忙しい1年でした。
LINEミニアプリの普及と同時に、企業が対応すべき課題も高度になってきましたし、さらなる発展に向けて、やるべきこともたくさん出てきましたので、今年はやる気全開です。
また、ある企業様とは、パートナーとして本気の意見でぶつかりあい、それでも共に乗り越えられたこともあり、結構心に響くものがありました。
そういったこともあり、本当にお客様があっての会社だなと深く痛感しました。
本当にいつもありがとうございます。
我々フォーグローブ一同は、様々な価値観であっても一つの目標に向かって協力できる、ということを企業文化として掲げています。
一人一人が、一歩立ち止まってもっと良いやり方はないか?と考えてみることができたり、こうしていこう!と自ら価値観を提示して周りを巻き込んでいける、そういった人材が、一人でも増えてくれれば、世の中はきっと、もっと良くなる、それを信じて、今年1年間、また皆さんと頑張りたいと思います。
まとめ
この記事を読んでいただいた皆さんとも、何かしらの想いがつながり、ご縁が生まれるようなHappenがあれば、とても楽しいだろうなと想像します。
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@hatano_yusuke
それでは、本年もどうぞよろしくお願いします。
ハタノユウスケ