2019/12/25
5Gとは? Gの歴史と2020年からの映像と暮らしの変化
どうも、おだっちです。
フォーグローブでは、主に動画コンテンツを担当しています。
こんな動画を作っています→ YouTube「なんとかナーラんか!?」
さあ!2020年。迫ってきました「5G」。
話題にはなるものの、結局5Gって何?時期はいつ?何が変わるの?って思っている人も多いでしょう。
今回は、そもそも5Gってなんぞや?というところから見て行きましょう。
そもそも「5G」って何?
そのまえに、2018年に総務省が公開した
【イメージムービー】Connect future ~5Gでつながる世界~
をご覧ください。
引用:「総務省動画チャンネル」
ここに描かれている世界。なんとなく実現しているものや、すでに目にしたことのあるものもあります。
遠い未来だとおもっていた世界ですが、、本当にやってきているのかもしれません。
1G、2G、3G、4G…5G(5th Generation)の歴史
ファイブジー?のGは重力?ギガ??ではなく、
5Gとは「5th Generation」の略、5th Generationとは、通信第5世代 のことです。
ではその歴史を、ざっと振り返りましょう。
【1G】1979年~
アナログ通信、ショルダー型携帯電話(1985年頃~)・・・「しもしも~。石黒賢?」の時代
【2G】1993年頃~
携帯・メール・・・世間では織田裕二、広末涼子など、ポケベル・携帯CMが。携帯電話時代の幕開け。
【3G】2001年頃~
ネット、i-mode、ezweb・・・このあたりから3Gという言葉が定義化。
…そして3Gと4Gの間に誕生したのがアップル社のiPhone
【4G】2011年頃~
動画視聴、ゲーム、LTE
【5G】2020年~
???
5Gの大きな特長
5Gの特長は3つ
その1.超高速大容量通信
その2.超低遅延
その3.多数同時接続
5Gの特徴(1)超高速大容量通信
4Gの通信速度100Mbps~1Gbpsなのが、5Gでは最大100Gbpsとなり通信速度が100倍以上早くなるとされています。
今までWi-fi環境でしか見れなかった重い動画もストレスなく再生できるようになり、
4Kの2時間の映画をたった3秒でダウンロードできる、とも言われています。
5Gの特徴(2)超低遅延
ビデオ通話や、VRで存在している遅延、タイムラグということがほぼなくなります。
4Gでは10msの遅延がありますが、5Gでは1msに改善されます。
ロボットや遠隔地からの操作がリアルタイムができるようになるとされています。
5Gの特徴(3)多数同時接続
様々なモノがオンラインに。
家電や生活器具がインターネット接続されインフラが整い、
IoTの実現がさらに加速するでしょう。
たとえば、イベントなど多数の人が一斉にデバイスを扱う場所でも、
快適な接続ができるようになります。
「うおー。ついに5Gだ!」といっても、、
何か新しいものが出てきてというわけではなく、今あるものが使いやすくなったり、
ますます生活が便利になっていくイメージですね。
5Gの事例
特に!2020年、東京オリンピックに向けて「スポーツ×5G」「映像×5G」
すでに日本でも導入が始まっています。
例えば、2019ラグビーW杯にて試験的に行われたマルチアングル視聴。
事例:NTTドコモ ラグビーW杯での映像配信(マルチアングル視聴)
あと面白いなと思ったのが、先日、12月21日の新国立競技場こけら落としイベントで行われた
5Gリアルタイム中継。世界同時リレー「ONE RACE」。
事例:JAPAN SPORT COUNCIL 日本スポーツ振興センター.
スポーツ中継や配信技術、VR、ARの再普及で、新しいスポーツ観戦の形や、これまでできなかった映像・動画の表現が増え。
映像の楽しみ方はオリンピックが近づくにつれて体感するでしょう。
また「IoTの加速」というところがキーワードで、
これまでの我々の生活とインターネットの距離がさらに近い関係になります。
まだまだ5Gは可能性を秘めていますね。。。