2017/04/10
Web・インターネット業界の人が山に登るべき3つの理由
こんにちは。マーケティング支援ユニットのアラカワです。
突然ですが、皆さんは山に登りますか?
私は登っています。年に10〜12回というスローペースですが、なるべく登るようにしています。
登るようになったキッカケは、もともとアウトドアな遊びが大好きだったことと、フジロック(という音楽フェス)用にトレッキングシューズを購入したことと、ちょうど「ランドネ」という女心をくすぐる可愛い山雑誌が創刊されたタイミングが重なったことでした。
一番最初に登った山は、高尾山でした。7月の3連休に行ったのですが、山とはいえ真夏に登るのは良くなかったですね・笑。 それほど高い山ではないので暑くて暑くて最悪な初登山だった記憶があります。
しかしめげずに、その後は丹沢の大山、箱根、尾瀬、八ヶ岳、富士山、東北の山、南アルプスから北アルプスまで、たくさんの山に登ってきました。
山登りは辛いです。荷物は重いし、虫はいるし、朝は早いし。
それでも山に登る理由があります。
それに気がついた時に、自分が働く業界の人は山に登るべき!と確信しました。
そんな、この業界の人が山に登るべき3つの理由をお伝えしましょう。
1、精神的な苦痛が一切ない
荷物は重いし、山なので虫がいます。暗くなると危ないので明るいうちに下山する必要があり朝がとても早いです、始発出発なんて当たり前。
体力的にはとても辛いのですが、登っている時に気づきました。
「精神的な苦痛が一切ない!」と。
この業界で仕事をしていると、納期に間に合わない!また仕様の変更?!
売上げがががが・・・、などとぐいぐいと心に刺さる辛さみたいなものがありますが、山を歩いたり登っていると、自分の足で歩かないと前に進まないので、進むことだけを考えます。そうすると、仕事の辛さとか悩みとかそんなのどこかへ吹っ飛んでしまうんですね。
この、仕事をまったく考えない時間というのが、とても重要なんだと思います。
2、体力が付き、我慢強くなる。協調性が生まれる。
テント泊だと13kgくらいのザックを背負い歩いたり登ったり下りたりするので、嫌がおうでも足腰が強くなり体力が付きます。目的地や山頂まで長時間歩くのに体力的にしんどくても諦めたら到着しないので、諦められません。荷物を誰かに持ってもらうことも出来ません。必然と我慢強くなります。
また仲間と一緒に歩くため、全体のペース配分を考えたり様子を見るなど、周りを考える力強調性が養われます。
これはプロジェクトなどチームで仕事を行う上では重要な要素ですね。
もちろん体力や我慢強さも、大事な要素になります。
3、目と心に優しい素晴らしい景色がある
新緑の季節は、緑色が透き通って見えたり清々しい空気の中を歩きます。
紅葉の時期は、赤や黄色、茶色や緑など色鮮やかな森の中を歩きます。
冬は、見渡す限りモノトーンの世界に、空を見上げれば真っ青な青空が広がります。
山頂からは、遠く自分が出発した地点が見えたり、街が一面広がっていたり、360度山ばかりの景色が広がっています。
全て、パソコンを目の前にしていたら見ることが出来ない、素晴らしい景色ばかりです。
「私はこれが見たかったんだ。」
「私はここに来たかったんだ。」
そう、いつも山頂に着くと思うことです。
ほら、登りたくなってきたでしょう?
そんなあなたにお勧めの山をご紹介します。