2017/01/06

拠点間通信の比較あれこれ

 

こんにちは。情報システム担当のぐっさんです。
フォーグローブ大阪事務所にて勤務中です。

フォーグローブには東京本社以外にも、大阪と中国に拠点があり、
その各拠点間でのコミュニケーションを円滑にすることが大事になってきています。

そこで今回、私が調査を進めている拠点間通信の方法について書いてみたいと思います。

 

通信機器を整備するイントラ系

双方事務所にHDDや通信機器、回線を整備し、専用カメラを置き、常に大画面会議状態にする。
(参考)VTVジャパン株式会社

⇒メリット
・24時間繋ぎっぱなしが可能
・横の席に座っているかのような身近さを演出できそう

⇒デメリット
・専用カメラ購入など初期投資が高い
・この通信用の専用回線が必要になりそう
・導入に1拠点60万円~かかる

うーん、いったん導入してみたい、だけなら初期費用がかかるので
よく検討してからの導入が良さそうですね。

 

定額制で使い放題のASP系

PCがあれば1ライセンスいくらの定額制で使い放題のソフトウェア。
(参考)LiveOn

⇒メリット
・24時間繋ぎっぱなしが可能
・スマホ・タブレットでも使用可能
・エクセル資料なども送付できる

⇒デメリット
・拠点を追加するたびに月額費用と初期費用も発生する

初期費用は1拠点78,000円となかなかかかりますが、
月額費用は3,000円で毎日使うことを思えば、安いのではないでしょうか。

 

各拠点にiPadを設置し、skypeアプリを導入

朝、出社後に、アプリをビデオ通信にして立ち上げておく。
なんといっても無料で使えることが最大の魅力です。
(参考)スカイプ

⇒メリット
・初期費用や月額費用など諸々無料で使用できる
・エクセル資料なども送付できる

⇒デメリット
・時々音声が悪くなる
・長時間接続だと途中で何度か途切れるかも
・毎朝立ち上げが必要

実際に、iPadにスカイプをインストールして、東京事務所と大阪事務所を繋いでいた時期もありますが、毎朝アプリを立ち上げるのはけっこう面倒で定着するまでに課題があると思いました。

 

総括

現在、いろいろ調査中なのですが、映像だけでなく音声も繋げて使うかどうかもポイントだと思います。
両拠点の会話が流れっぱなしになると、事務所内で「気が散る」「耳障り」などの声もちらほらあります。かといって、音声が無いと呼びかけていてもわからない。
こちらが呼びかけた場合だけ、ランプが点滅するなどの仕組みがあったらいいなぁ。
などなど考えながら、これからも拠点間コミュニケーションが円滑にいく方法を模索したいと思います。

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ライター
ぐっさん
情報システム

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