2020/02/26
企画次第で簡単に!ショートムービー製作のコツ

どうも、おだっちです。
さて、5Gもいよいよ現実味になってきましたが、
5Gの登場もあって、Web上での映画・ドラマといった長尺映像の需要も高まってきました。
フォーグローブも様々な映像を手掛けていますが、今回は自社製作ムービーについて。
昨年公開となった、フォーグローブのショートムービー。
「マーケ女子の野望 ~マーケティングに終わりはない~」
マーケティングチームの女子社員主演によるミニドラマです。
この作品を、プロデュースから製作まで担当したのが、私、おだっちです。
企画・構成・脚本に1週間。
撮影・編集に1週間。
なんと2週間程…で完成させた映像という。めっちゃ即席!
アイディアは意外と身近に!
もともとは企画会議の時に、チームの女性スタッフが
「合コンの時に、やたら業界用語を使う女子がいた!」
という発言がきっかけでこの作品が生まれました。
我々が普段仕事上で使っている言葉は、周りの人やお客様からすると理解できない言葉も多く、
そんなマーケティングの専門用語を映像で紹介してみたらどうか。
誰にでも分かりやすいようにドラマ風にしたら伝わるのではないだろうか。。
という考えで、ストーリーイメージもすぐに完成しました。
その作品がコチラ!
ショートムービー「マーケ女子の野望~マーケティングに終わりはない~」
マーケティング用語をしゃべる女子社員
ここで出てくる用語は、フォーグローブ社員が普段から使っているWebマーケティング用語。
・インプレッション(表示回数)
・クリック率(CTR)
・コンバージョン(CV)
・コンバージョン率(CVR)
・KPI(Key Performance Indicator)
・ファーストビュー
・直帰率
・離脱率
・GA(Google Analytics)
・UI(ユーザーインターフェース)
・UX(ユーザーエクスペリエンス)
・リタゲ(リターゲティング)
など。
これだけで、主人公は自然とキャラ付けされます。
ストーリー作りの2つのポイント
作品の構成上、工夫したのは2つ。
①構成
ただただ、用語をしゃべっているやりとりではつまらないので。
「ストーリーに対する伏線」
「最後のオチをどう見せるか」
「続きが観たくなるような終わり方」
をポイントにすることで物語性を高めました。
②カット割
例えば、人物と人物のやり取りを、
肩越しからの相手の表情を見せる「肩越しショット」、
ある人物の視線で撮影する「視線カット」、
時には「1ショット」や「グループショット」。
見ていてストレスのない流れを作りました。
このように企画から構成まで、アイディアと少しの工夫で良い作品に仕上がります。
Webに詳しくない人が見ても面白い作品ですので
みなさん、是非ごらんください。
「面白い!」と思った方は、ぜひ、MPユニットのおだっちまで!
ご意見・ご相談お待ちしてます。
おだっち
こんな動画も作っています→ YouTube「なんとかナーラんか!?」