2022/07/26
【社員にフォーカスON!】佐藤 執/プロジェクト推進ユニット・ディレクター
今回は社歴6カ月というピッカピカの新人Webディレクター佐藤さんにインタビュー!佐藤さんは未経験ながらWebディレクターとして入社されました。いったいなぜ?たっぷりお話を伺いました。
背中を押してくれた妻の一言
――佐藤さんは今年(2022年)2月に入社されて現在(6月時点)4カ月目ですね。フォーグローブはいかがですか?
佐藤:一次面接から社長のハタノさんにお会いすることができたのですが、その時に感じた自由闊達に社員が生き生き働いているというイメージそのままでした。Webディレクターとして入社しましたが、未経験で採用していただいたので今は周りの皆さんに助けていただきながら必死で仕事を覚えている状態です。
――長らくお土産物のデザイナーをされてたんですよね。
佐藤:はい。15年間、全国のお土産物屋さんに卸す商品のデザインをしていました。
――どんな商品をデザインされてたんですか?
佐藤:デザインブックもってきました!
――あ、これ見たことあります!ってか、このシリーズお土産に買いました(笑)
佐藤:このテディーベアのチャームは僕がデザインを考えたんですが、なかなかのヒット商品でロングセラーになってます。
――必ずお土産物屋さんに置いてあるイメージです。15年間もお土産物のデザイナーさんをしていたのに、またどうして転職をしようと思ったんですか?
佐藤:コロナ禍になり、旅行業界は大打撃を受け同時にお土産物の業界も大きいダメージを負いました。社員20名ほどのアットホームな会社だったのですが、やはり長引くコロナ不況が暗い影を落としまして、このままここにいても停滞する、もしくは悪くなる一方だな、と思ったんですが年齢も年齢だしなかなか転職に踏み出す勇気がなくて。毎日、家に帰っては妻にこの先の不安ばかり話してたんですよね。そうしたら妻が「年齢も考えたら、転職するには最後のチャンスなんじゃない?」って背中を押してくれたんです。
――ステキな奥様ですね。
佐藤:はい(笑)本当に感謝しています。あの一言がなかったら、辞める決心がつきませんでした。辞めてすぐに職業訓練学校に通いました。デザインが好きで仕事をしてきましたが、今度はアナログ分野ではなくてWeb分野で仕事がしたいなと思い、学校ではプログラミングやネットワークなどを学びました。その時に知り合った人がフォーグローブの社員さんの知り合いで縁を繋げてくださったんです。
人を支えて必要とされる自分でありたい
――佐藤さんと私は同い年だということが先日分かりました(笑)この年齢からまったく未経験の仕事を始めるのは大変だと思います。今、一緒に仕事をしているメンバーは10才以上年が離れてたりしますよね?
佐藤:いやーもう本当に皆さん良くしてくれて気にかけてくれて感謝しかないです。すごく幸せで毎日が楽しくてしょうがないんです。新しいこと、知らないことばかりで毎日時間が足りないです。
――年下の人の立場が自分より上だったりすることに抵抗はありませんか?
佐藤:それがまったくないんです。僕は人を支える立場でいるのが好きなんですね。あとは必要とされることにすごく喜びを感じる。「未経験なのにできるじゃないですか!」とか言われたらもうすごく嬉しくて(笑)『仲間と一緒に仕事をしている』という気持ちをこの年齢で新たに感じることができて、とても充実した毎日を送っています。
信頼関係を大切に。早く会社に恩返しがしたい!
――仕事をする上で大切にしていることを教えてください。
佐藤:クライアント様ともそうですが、一緒に仕事をする仲間と信頼関係を構築することを大切にしています。初めて会ったどこの馬の骨とも分からない人間を最初は信頼することができないですよね。なので誠実に仕事をし続ける。そのうち「あ、この人なら信頼しても大丈夫かな」って思ってもらえる。「この人、大丈夫かな?」なんて不安な状態ではお互いいい仕事はできませんよね。それは社内も社外も同じだと思います。さらに社外の人に対しては、「あ、この人がいるんだからフォーグローブは大丈夫だな」って思ってもらえたら最高です!そんな恩返しが会社にできたら嬉しいです。
――素晴らしいですね!
佐藤:僕、ネガティブ思考なんですよ(笑)すごくリスクヘッジをしちゃうところがあって。だからこそ、人と人の繋がりを大切にして確固たる信頼関係ができていれば安心して仕事ができるって信じてるんです。
――フォーグローブでこれからどんなことをしていきたいですか?
佐藤:まずはWebディレクターとして早く一人前になりたいです。あとはたくさんの社員さんと直接会ってコミュニケーションしたいです。西日本支社の皆さんと最近多く仕事をしているので、西日本支社に行きたいですね!
――佐藤さんとお話しして、年齢関係なくいくつからでも新しいスタートがきれるんだなって感じました。ありがとうございました。
佐藤:そんな経験をさせてくれているフォーグローブに感謝しかないです。今日はありがとうございました!
プロフィール
佐藤 執 (さとう しゅう)
プロジェクト推進ユニット・ディレクター