2020/11/20

クリエーター目線のプランニングって?

CREATOR'S PLANNING

 

こんにちは。クリエイティブディレクターのfumiです。

わたしは様々な部署にいましたが、プランニングする際の思考の軸と立ち位置は、常に変わらずクリエーター目線です。今回はそのプランニング方法を簡単に、ご紹介します。

プランニングにおけるクリエーター思考とは?

ずばり、想像力だと考えています。
そしてそれを描ききる力。

こうなったら素敵、こうなったらいいな、など、未来や将来を想像し夢を描き、それを具体的な方法に落とし込めるか。

それが数字であったり、物語であったり、目的によって変わりはしますが、始まりのこうなると素敵!はとても大切だと思います。その後に、どれをどの様にリアルに落とし込めるかも重要なポイント。

例えばクリエイターに関係ないと思えるような、数字を伸ばすという大きな目標であっても、
—–
効率的にならないと利益が増えない(出ない)。

効率的にしただけで問題は解決するのか。

現状の方法は間違ってないのか。

そのためには、どうすべきか。
—–
落とし込むと、どんどん現状が見えてきて、

—–
本当はこうなりたい。

ブランディングきちんとすべきでは。

こんな施策を試みては。

じゃあ、こうしてみよう。
—–
など、アイデアや方向性が見えてきます。

このように、クリエーター思考のプランニングは、想像力を持ってコンセプトビジョンをつくり、分析を行ったのち、より具体的に落とし込み、リアルに実現する形のプランニングとなります。

プランニングの基礎作業手順

ものを作り出す時は、大きく分けて3つの手順を踏みます。これはデザイン制作時も同様です。

INPUT→THINKING→OUTPUT

【INPUT】
情報をインプットすることが最初の工程です。その企業の特定の情報はもちろん、関連する情報や、他派生した情報を調べます。ここでどれだけインプット出来たかが、その後の思考の自由を作るので、とても重要だと思います。

【THINKING】
インプットを元に、考えていきます。

そもそも、これは何のため?
どうしたい?
どうなりたい?
どうすればいい?
どこを目指す?

想像力を持ってコンセプトやビジョンの設定を行います。

【OUTPUT】
シンキングを元に、「では、どうするか?」を提案します。
具体案を出せないものでも、「こんなことも考えた」といった話を共有するだけでも、思考の幅を広げることも可能です。

実際にプランに落とし込む段階では、実現可能なプランとして、より具体的に提案をしていきます。

まとめ

クリエーターだから出来るプランニング目線は、モノをつくり出す目線で想像でき、発想もそこだという点です。クリエーター目線で思考し、プランニングする。その基本的な動きをご紹介しました。
クリエイティブについては、こちらのブログ記事も!

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ライター
フォーグローブ編集部

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