2023/01/25

【社員にフォーカスON!】菅原一真、北川政仁/スーパーアプリ(SAP)ユニット・テクニカルディレクター

 

今回フォーカスするのはフォーグローブの開発の要、LINEミニアプリ事業を牽引するテクニカルディレクター菅原さんと北川さん。お二人とも入社前はLINEミニアプリに携わったことはありませんでしたが、今や怒涛の快進撃で大活躍中。文系理系と出身は異なる二人ですがフォーグローブに入社を決めた理由は図らずも一緒でした。

未経験言語を猛勉強しながらアプリ開発の日々

――北川さんは2022年5月に入社されて約半年ですね。まだ半年とは思えない活躍をされていますが振り返ってみていかがですか?

北川:あっという間でしたね(笑)大学では電気工学を学び大学院を卒業した後は国産車メーカーのエンジニアとして勤務していました。LINEミニアプリ開発に使っている言語(※)はまったく使ったことがなかったので最初は何も分かりませんでした。自分で必死になって勉強してなんとかここまでやってきた感じです。

――必死感がぜんぜんありません(笑)入ってすぐに大活躍されているイメージです。

北川:ハタノさん(弊社代表)をはじめ、先輩の菅原さんや開発に携わる皆さんが本当に親切に丁寧に教えてくださるおかげです。ちょっと珍しいんじゃないかなと思うくらいチームの皆さんがみんな親切だと思います。

菅原:それは僕も思います。

――菅原さんはエンジニア経験がほぼゼロの状態で入社されたんですよね?

菅原:そうですね。大学では経済を学んでいてECサイトを運営する大手企業に総合職として入社しました。経済学を学ぶうちにIT分野に携わりたいと思ってフィンテックやモバイル事業などが傘下にある企業に就職を決めたのですが、やっぱり早い段階からITの現場が分かる人になりたいと思い一年足らずで転職を決めました。

――エンジニアとしての経験がまったくない状態でLINEミニアプリ開発を担当することになって大変でしたよね。

菅原:大変でしたね(笑)ただ、先輩としていてくれたハイさんがものすごく優秀な方で、しかもとても親切で本当に基礎から教えてくれたので助かりましたね。ただ、自分の仕事を理解すればするほどハイさんのすごさが分かってしまって「なんだこの人」って(笑)ハイさんは本当に優秀なエンジニアです。

――その優秀なハイさんが今、育休中なのでさらにお二人には負担がのしかかっているかと思いますが(笑)

北川、菅原:間違いないですね(笑)

※…LINEミニアプリで使用する言語:JavaSpring MVCMaven,Vue.jsNode.js,MySQL

ハタノさんの魅力に入社を決意。知れば知るほど尊敬する

――北川さんはLINEミニアプリについてなんの知識もない状態で入社されてまだ半年ほどなのに、ご自身が中心となって開発したアプリがリリースされましたよね。本当にすごいと思います。

北川:ありがとうございます。リリースできた時は本当に嬉しかったです。いろいろありましたから(笑)ただ、フォーグローブのメンバーはチームとして一丸となって目的に向かって走っていくので、けっして僕一人だけが大変だったり負荷がかかったりするわけじゃないんです。分からないことを聞けば必ずみんなで考えて誰かが助けてくれます。それが本当に心強かったです。

――その中心にいるのがハタノさんですね。

北川:そうです。ハタノさんは面接でお会いした時からフラットな雰囲気でビックリしました。今までの職場とは違いすぎて(笑)こんなに同じ目線で話をしてくれるんだって思いました。

菅原:僕もそれ思いました。フォーグローブの自由でフラットな雰囲気そのままのハタノさんを見て入社を決めたといってもいいです。

北川:僕もです(笑)入ってからも印象はそのままです。

菅原:だけど入社してからハタノさんと接するとそのすごさに驚くんですよね。莫大な情報量、知識量にもビックリしました。開発技術のことだけでなく、その幅がものすごく広い。それに進化を止めないし、止まらない(笑)

北川:そうなんだよね(笑)それでいて柔軟性もあっていろんな引き出しを持っているのに偉そうなところが少しもなくて。本当に尊敬します。今は僕ももっと勉強して経験を積んでハタノさんの負担を少しでも減らしたいと思っています。ハタノさんの域に行くのは遠い道のりだと思いますが、少しでも役立ちたいです。

自律し自発的に仕事をする仲間がいる

――北川さんはLINEミニアプリの知識はありませんでしたが電気工学のエンジニアとしての知識はありました。それに比べると菅原さんは本当にゼロの状態だったので大変だったと思います。みんなの話が理解できるようになるまでどの位かかりましたか?

菅原:半年…ですかね…本当に最初は馬力が要りました。エンジニアの皆さんが何を言っているのかがまず分からなくて。外国語を学習するのと同じ状態でした。問題を解こうにも問題に書かれていることが理解できないんですよね。その状態を脱出するまでが本当に大変でしたが、一つひとつ新しいことを学び知識として蓄えていくのが本当に楽しくて。今もそうなんですが仕事をしていて一番嬉しいのは、なにかに躓いたり上手くいかなかったりしたことをクリアした時なんです。なので、ほぼ毎日嬉しいです(笑)最初から最後まで何ごともなく終わることなんてまずありませんから。

北川:うん。分かるな。僕は幼いころから両親の影響でコンピューターを触っていて楽しかった記憶がたくさんあるので、そもそもこの世界が好きなんです。なのでエンジニアとしてやっていこうと決めて仕事ができているのが楽しくて嬉しい。ゼッタイに途中で投げ出さないって決めています。

――エンジニアという仕事の魅力ってなんですか?

北川:思い描いていたものが自分の手でカタチになることですかね。お客さんが望んでいたものを自分の手でカタチにできるって本当に楽しいです。

菅原:経済学を学んでいた時は、世の中の見え方が経済に沿ったものでした。でもソースコードが分かると見えてくる世界が違う。ニュースを見ていても視点が変わるんです。プログラミングを理解するとアンテナの立ち方が変わって、さらに世の中を深く知れる気がします。

――最後に、どんな人と一緒に仕事がしたいと思いますか?

北川:フォーグローブの仕事って誰も経験したことがないことに挑戦し続けていると思うんです。なので、例え未経験であっても自律した意識をもって積極的に関わっていこうとする気持ちがある人なら大丈夫だと思います。そして自分が相手を信頼すれば、自分も信頼し尊重してもらえます。これって仕事をする上ですごく大切な事だと思いますが、なかなか難しかったりするとも思うんです。でもそれがあるのがフォーグローブです。

菅原:そうですね。そしていい意味でとても自由ですよね。固定概念にとらわれず、ある程度の裁量を与えてもらいながら仕事をすることができるので、言われたことをその通りにやることが好きな人には向かないかもしれません。北川さんが言うように自律して自発的に仕事をしようという意欲ある人ならピッタリだと思います。

――未経験でもお二人が親身になって教えてくれますもんね!

北川、菅原:そうですね(笑)

(左)菅原一真、(右)北川政仁
スーパーアプリユニット、テクニカルディレクター

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ライター
フォーグローブ編集部

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