10sec Tips

10秒tips

LINE通知メッセージ導入前チェック!プライバシーポリシー見直しの必須ポイント

LINE通知メッセージは、友だち追加をしていないユーザーにも配送や予約といった「生活や手続きに直結する連絡」を届けられる便利な仕組みです 。しかし、導入にあたってはルールの整備が欠かせません。

この記事では、導入前に見直すべきプライバシーポリシーや同意取得のポイントを「10秒」で把握できるよう簡潔にまとめました。

なぜ事前の見直しが必要なのか?

「すでに電話番号を取得しているから、そのまま使える」と考えるのは大きな落とし穴です。以下の3つの理由から、事前説明と同意確認の内容を見直す必要があります。

  • 利用範囲が不明確: 「連絡のため」といった抽象的な表現では、LINE通知メッセージで利用されることまで読み取れません。
  • 利用目的の断絶: 電話番号の取得画面に利用目的が十分に書かれておらず、規程本文との間に説明のギャップが生じやすいです。
  • 安全管理の未整理: 通知先のページで個人情報を表示する運用などについて、安全管理の考え方が整理されていないケースが多いです。

見直し必須の4大ポイント

どこを変更すべきか、漏れなく確認するための4つのポイントをまとめました。

確認箇所見直しのポイント
1. 取得時点会員登録や予約フォームなどで、「電話番号がLINE通知メッセージに利用される可能性があること」を明記する。
2. 規程本文プライバシーポリシー内で「配送」「予約」「支払い」など、どの種類の通知に使うのかを具体化する。
3. 補足説明FAQやヘルプページに、「友だち追加なしで届く理由」や「広告は配信されないこと」などの疑問への回答を用意する。
4. 遷移先通知を押した先のページで、認証なしで個人情報が見えないように安全な設計にする。

そのまま使える!具体的な文言例

社内検討のたたき台として使える実務向けの文言例です。状況に合わせて調整してご活用ください。

電話番号取得時の記載例

ご登録いただく電話番号は、当社からの重要なお知らせに関するご連絡のために利用するほか、LINEヤフー株式会社が提供する「LINE通知メッセージ」により、配送、予約、申込、契約、支払い等に関する利便性の高い通知で利用される場合があります。

プライバシーポリシー(利用目的欄)追記例

当社は、お客さまから取得した電話番号を、配送に関するご連絡、予約内容の確認、申込完了のご案内、契約・支払いその他お客さまにとって必要性の高い通知のために利用することがあります。これらの通知には、LINEヤフー株式会社が提供する「LINE通知メッセージ」を用いる場合があります。

FAQ・ヘルプページの記載例

当社では、配送、予約、申込、契約、支払い等に関する重要なご案内を、LINE通知メッセージでお送りする場合があります。この通知は、当社に登録された電話番号をもとに配信されるため、当社のLINE公式アカウントを友だち追加していない場合でも受け取ることがあります。なお、広告や宣伝を目的とした配信は行いません。

導入前の最終チェックと注意点

  • 目的をぼかさない: 「各種ご案内のため」といった曖昧な表現や、「キャンペーン情報」など販促を含むような書き方は避けてください。
  • 個人情報の保護: メッセージ本文や認証のない遷移先で、名前や電話番号などの情報をそのまま表示しない設計にしましょう。
  • 初回配信前の告知: いきなりLINEが届いてユーザーが不審に思わないよう、事前にメールや完了画面でLINEから通知が届く可能性を伝えておくことが重要です。
  • 部門間の連携: 法務部門だけでなく、電話番号の取得部門、配信設計部門、ページ管理部門で同じ前提を共有し、一連の流れとして確認してください。

フォーグローブはLINE Technology Partner(コミュニケーション部門・LINEミニアプリ部門)として、LINE通知メッセージ導入に関する高度な知見とノウハウを持っています。業務に寄り添った導入やフォーマットの改善提案について、ぜひお気軽にご相談ください。